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幹さんの今日も悠々記

ついに78歳を越した・今のところ心身の末端には多少の支障が生じてはいるが・・一見元気。心は毎日どこかへ出かけたい・・今年も頑張って外出したい・・新しい発見を求めて・・そんな日々を記録する。

1泊2日のお遍路に・・徳島県内のお寺へと。  1月8日から・・・22

車でのお遍路区切り打ちに行ってきました。先ずは一番遠くの・・鯖大師本坊からお参りしました。

18番の恩山寺、後年に、お母様の髪を納めたお堂を大師堂の傍に建てられたとか・まるで寄り添うように2つのお堂が軒を接している。

このお寺の近在は「阿波人形浄瑠璃」の本場とか・・例の「ととさまの名は・・・・あーい」、言うくだりの

ととさまの名は「阿波の十郎兵衛」・・の処刑場なんて遺跡もあった。人形芝居の御当人は刑死・・なんでも「抜け米」の疑惑を掛けられて・・
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戦国時代のお話が延々と今も続いて語られている・・なんか歴史と現実が混在している世界・・

このお寺で今回の巡拝は完了・・帰路につく前に勝浦川沿いの道の駅「よってね・・」へと・・ミカンが目標

恩山寺から徳島市内方向へとしばらく走って・・勝浦川の橋の手前を上流へと走る。ダンプカーが盛んに走る道・・

鶴林寺への登り口の在所が「生名・イクナ」・・ミカンの産地・・勝浦みかん・・

町はずれにバイパス道路が出来て道沿いに産直売店が・・かってはテント張りの産直だったがいつの間にか立派な建物になってミカンの季節は車が引きも切らず・・

なんでも年中みかんは切らさない・・が、ご自慢。そこでお買いものをして帰路につくのだ
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  1. 2018/04/05(木) 16:44:33|
  2. 四国八十八箇所巡拝・・の記録
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1泊2日のお遍路に・・徳島県内のお寺へと。  1月8日から・・・21

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車でのお遍路区切り打ちに行ってきました。先ずは一番遠くの・・鯖大師本坊からお参りしました。
18番のお寺「恩山寺」に到着した。・・お寺の下の方の狭い駐車場だ。

お寺へは約20メーター程登る。曲がりくねった坂道を息を切らせて・・登り着いた台地に大きなお大師様がお迎えになっている。

歩きのお遍路は下の方の山門から山道に入ってこのお大師様の傍へと通じる

お大師像の前を左へと向くと数段の石段の上が境内・先ずは到着・・そこから本堂へは見上げるばかりの石段が続いている。

途中のお地蔵様の辺りには「赤い前掛け」が掛けられて実にカラフル。

このお寺は昔は「女人禁制」・・男だけがお参りできた。でも、お大師様がこのお寺で修行なされた時・・讃岐の国からお母様が訪ねて見えたとか・・

でも、お母さんお寺の麓で「女人立ち入り禁止」・・長い旅路でやつれられたお母さん何とも仕方がなく麓で留まっておられたとか・・

それを聞かれたお大師様・・厳しい修行の途中であるも・・山門の辺りで17日間「女人解禁」の秘法を修されたとか・・

そして感激のご対面となった・・女人解禁となったお寺でお大師様はお母様に孝養を尽くされ・・お母様はこのお寺で仏門に

  1. 2018/04/04(水) 17:07:41|
  2. 四国八十八箇所巡拝・・の記録
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1泊2日のお遍路に・・徳島県内のお寺へと。  1月8日から・・・20

車でのお遍路区切り打ちに行ってきました。先ずは一番遠くの・・鯖大師本坊からお参りしました。

19番の立江寺・・おどろおどろしい伝説「実話」のお寺だった。四国のお寺はいろんなお方が廻っておられるのだと改めて感じる時だった。

立江寺を出て、今回最後のお寺恩山寺へと向かった。・・途中でお京さんの塚の前へと回って・・山の麓の曲がりくねった狭い道を走った・・大昔はこの辺りまで海が広がっていて、
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かの牛若丸の義経さんもこの辺りに上陸したとか・・おそらく干潟の中の水路に沿って出来る限り山の麓へと近付いたらしい・・そんな看板もあった。

恩山寺の前だけ道路拡幅されていて・・立派な道路に・・団体バスが立ち往生するのを見かねて先に改良したのだろう・・

恩山寺の入り口の民宿の傍を通って小さな橋を渡ると古い山門が・・歩きのお遍路さんの通る道・・そばに肌の赤黒い不思議な巨木がある。
  1. 2018/04/03(火) 17:20:36|
  2. 四国八十八箇所巡拝・・の記録
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1泊2日のお遍路に・・徳島県内のお寺へと。  1月8日から・・・19

車でのお遍路区切り打ちに行ってきました。先ずは一番遠くの・・鯖大師本坊からお参りしました。


19番立江寺は関所のお寺だとか・・四国の各国に在る一カ所づづのお寺の阿波の国の関所、邪心を抱くものはここで引っかかって先へは進めない。

このお寺の手前にある「お京塚」の伝説がその元らしい。

不倫をした女性が駆け落ちしてここまでたどり着いて、本堂で手を合わせたら、突然上に吊ってあった。「鉦」の下げ緒に髪の毛が巻き付いて吊り上って・・「キャー・・
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悲鳴に気付いた和尚さんが「お京」さんの懺悔を聞くと、髪は肉を多少残して千切れたとか・・

命が助かったお京さん駆け落ち相手の男とこの近くの山の下で真人間になって反省の日々を・・そこが「お京塚」

ちぎれて残った髪の毛はお寺に今も残って・・小さなお堂に展示してある・・女の人の髪の毛はこんなに多いのかって思うほど立派な展示・・賽銭箱も勿論あったが・・

賽銭は誰に差し上げるのか・・お京さんでは無し・・髪の毛になのか・・理解できなくって入れなかった・・
  1. 2018/04/02(月) 17:29:42|
  2. 四国八十八箇所巡拝・・の記録
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1泊2日のお遍路に・・徳島県内のお寺へと。  1月8日から・・・18

車でのお遍路区切り打ちに行ってきました。先ずは一番遠くの・・鯖大師本坊からお参りしました。
19番のお寺立江寺へと到着した。・・此処の駐車場はお寺から少し離れてある。

お寺直営の駐車場はお寺の山門から100メーター程・・自動改札の駐車場・

こちらの料金は300円也。でももう一つの民営駐車場はお寺の山門30メーター程の民家のお庭。、近年舗装されて綺麗になっている。こちらは200円。

近在の道路の標識に従ってお寺の駐車場へと入って300円払ってトボトボと歩いてお寺の山門に近づくと200円の標識が現われて・・

煩悩を消滅したくってお参りしている心が途端に・・「欲の地獄へと」いくらお参りを続けてもこればっかりは死ななきゃ・・って世界だ。

幅5メーター程の道路から山門へと入って行く・・山門の前はいつもきれいにしてあって暫したたづむ
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町の中のお寺だからか境内は所狭しとお堂が・・その間を結ぶ通路の両側にはボタンが植えてある。最盛期には見事なことだろう・・

ほぼ同じ大きさの本堂と大師堂が向き合うように配置されている。どっちから参るのか迷って見上げると本堂には地蔵菩薩のご真言が・・大師堂は向かいの少し離れた大きなお堂に「弘法」の額が・・

山門の正面は寺務所・・こちらには宿坊もあるとか・・
  1. 2018/04/01(日) 17:37:06|
  2. 四国八十八箇所巡拝・・の記録
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幹さんのブログへようこそ。
自分の時間が沢山ある年齢になったのに、一日が早く終わる様に感じられます。そんな貴重に感じる日々を充分に味わいたく、あっちこっちと気になる所へ走っています。
 元気で体力の続く限り四国八十八箇所霊場を巡りたいと、時間を見つけて出かけています。勿論合間にはボランティアーも、そして毎日のプールも。そんな日々を記録しました。

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